点検・修繕 |
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●点検 |
●修繕 |
●安全への取組み |
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点検について |
点検は、予防保全型管理の考え方に基づき、遊具の劣化や、国の指針などで示される有害なハザードを早期に発見し、遊具による事故を予防するとともに、適切な維持管理業務を行うことを目的とし下記のような各種点検があります。 |
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【初期点検】
初期点検とは、遊具の初期動作確認のために製造・施工者の判断のもと、供用後に行なう点検です。弊社ではお客様が遊具のご検討の際に初期点検の必要性の有無や実施する場合の点検方法などについて計画段階からご相談に応じます。 |
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【日常点検】
管理者が、遊具の異常や劣化などの有無を調べるために日常的に行う点検です。弊社では遊具をご購入していただいた際に「日常点検表」を製品と共に発行させていただいております。
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【定期点検】
専門技術者(※1)により、目視または用具・測定器具を使用して遊器具の作動、損耗状況、変形などの異常を調べる点検です。部材の摩耗、変形状況、経年変化などについて確認する「劣化診断」と(一社)日本公園施設業協会の「遊具の安全に関する規準」への適合性を確認する「規準診断」を組合わせて総合的な機能判定を行います。
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点検器具にて規準診断 |
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【精密点検】
専門技術者により分解作業を行ったり、また測定器などを使用して行う精密な点検です。
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分解して消耗部品を計測 |
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弊社では専門技術者による各種点検をご提案しています。委託内容などの必要事項をお客様と協議して請負に関する御見積を作成し、ご提案させて頂きます。また、点検後は点検時の施設状況写真付きの「点検報告書」の提出、修繕の提案などアフターフォローも万全です。
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■基本的な流れ
①お客様から点検を行う上で必要な資料を頂き、請負内容の決定後、御見積を作成、提出させて頂きます。
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②現地調査を行い、遊具施設の点検を実施。
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③点検報告書の提出。
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④点検後、変状が発見された場合には、お客様の御要望により、適切な修繕方法のご提案とその修繕見積を提出させて頂きます。
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⑤修繕提案 …点検後、変状が発見された場合には、お客様の御要望により、適切な修繕方法のご提案とその修繕見積を提出させて頂きます。 |
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※1 専門技術者
遊具の基本的な構造や、材料の特性などの幅広い知識を備え、より客観的な視点から物的ハザードの有無を判断する事のできる技術者です。弊社では、(一社)日本公園施設業協会で認定された『公園施設製品安全管理士』及び『公園施設製品整備技士』が業務を行います。
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修繕について |
修繕は、劣化・消耗・破損等の機能不全によるハザードおよび、国の指針等で示される有害なハザードを、遊具本来の機能と形状を確保しながら除去し、遊具を安全に、また快適に使用できるようにすることを目的とし、遊具の現状確認、修繕計画、修繕の実施、完了確認などが完了するまでの一連の行為をいいます。 |
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弊社では点検結果を基に専門技術者が最適な各種修繕をご提案しています。
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【修繕事例 (調整工)】 |
遊具の機械的性能を維持するための作業です。 |
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ロープウェーのワイヤーのテンション調整など |
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【修繕事例 (交換工)】 |
遊具の部品・部材を新し部品に交換する作業です。 |
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踊場、階段の交換前 |
踊場・階段の交換後 |
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【修繕事例 (再塗装工)】 |
遊具の美観維持と部材の保護をするための作業です。 |
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再塗装前 |
再塗装後 |
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安全への取組みについて |
弊社では以下のように設計・デザインでの配慮から注意シールでの利用者への注意喚起、設計・製造工程における入念な検査体制、各種保証などにより安全性を高めるために必要な対策に取り組んでいます。 |
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【遊具の安全に関する規準】 |
(一社)日本公園施設業協会策定の『遊具の安全に関する規準』には各種遊具の詳細な規定が明記されています。弊社のご提案する遊具についても最新版の規準に準拠し、身体各部の挟み込みの防止や、各部位の尖端・角・縁等の処理、落下の防止対策などの規定を満たした設計・デザインを行なっています。 |
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【年齢表示、注意表示シール】 |
納入させて頂く遊具には「年齢表示シール」及び「注意シール」を添付し利用者への注意喚起を高めます。 |
年齢表示シール |
注意シール |
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【SP製造ラベル】 |
製品には、(一社)日本公園施設業協会から認定されたSP表示認定企業としての証明となる「SPマーク」・「SPLマーク」を表示した、「SP製造表示ラベル」・「SPL製造表示ラベル」を貼付します。これは生産物賠償責任保険に加入している事の証でもあり、製造者としての責任や品質保証を明らかにする為のものです。 |
SP製造ラベル |
SPL製造ラベル |
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【保証】 |
お引渡し日より2ヶ年間の製品保証期間内に発生した製品の故障や品質不良について、保証をより確実にする為の保証書を発行致します。保証期間内に生じた製品の故障や品質不良について、当社が認定した場合、無料で修理させて頂くことをお約束するものです。保証期間中に故障、品質不良が発生した場合は、弊社の各事業所営業窓口に修理をお申し付け下さい。 |
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【保険】 |
(一社)日本公園施設業協会の生産物賠償責任保険を付けています。これは製品の欠陥または瑕疵により、人体及び財物に損害与え、弊社が損害賠償責任を負担する場合に対応するものです。 |
■一事故あたりの補償限度額
対人賠償事故 5億円
対物賠償事故 2千万円
■保険期間中通算補償限度額
対人賠償事故 5億円
対物賠償事故 2千万円
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