タイトル:わくわく Park elements 【遊具&景観施設】総合カタログ VOL.31 :株式会社サトミ産業

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概要

電子ブックカタログ:わくわく Park elements 【遊具&景観施設】総合カタログ VOL.31 :株式会社サトミ産業

安全領域1安全領域とは、遊具の安全な利用行動に必要とされる空間であり、子どもが遊具から落下したり飛び出したりした場合に到達すると想定される範囲です。安全領域の内部空間では、遊具本体を除き、重大事故に結びつく要因となるような障害物(植栽、照明灯、マンホール、縁石などの施設)や異物(石やガラスなど)や固い設置面などがあってはなりません。2安全領域は、遊具の外形線から外側のあらゆる方向に、個別の遊具ごとに確保します。3安全領域の標準的な範囲の最小値は、落下高さ※が600mmを超える場合、遊具の外形からあらゆる方向(上部空間を含む)に1800mm、落下高さが600mm以下の場合は、遊具の外形からあらゆる方向(上部空間を含む)に1500mmとします。個別の遊具ごとの安全領域については、各種遊具の詳細規定を優先します。また、4各種遊具の安全領域には重複条件が定められています。※【落下高さ】●●落下高さとは、通常の利用形態で、利用者が容易に到達できる遊具の部位と、そこから直接に落下すると想定される面との垂直距離です。落下高さは、転落による重度の傷害あるいは恒久的な障害を最小限とするため、最大値を、幼児用では2000mm、児童用では3000mmとします。●落下高さの計測位置は各遊具ごとに設定されます。当社製品より一例として…・20522中型滑台FRP・30601~30608・25300くるくるメリー(大)スプリング遊具180090018009002000150015001800・35470 3連中鉄棒・35522水平梯子750 75018001500180038002400 150018001800900900※重複条件は遊具種類や運動方向により1全領域重複可21/2領域重複可3全領域重複不可に分けられます。※図中のは重複可能領域は重複不可領域となっています。※数値は最低必要な距離(mm)です。例えば上記のものを設置する際の一例として、遊具間に必要な最低距離はこのようになります。180020001800900 1500 1500資料360024001500 9001800 15003300150022507501800180018001500※傾斜地に設置される遊具の落下高さおよび安全領域は平地と同様の方法で計画するが、利用時や落下時の転倒などに対する配慮が特に必要です。311