タイトル:わくわく Park elements 【遊具&景観施設】総合カタログ VOL.31 :株式会社サトミ産業

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電子ブックカタログ:わくわく Park elements 【遊具&景観施設】総合カタログ VOL.31 :株式会社サトミ産業

JPFA-SP-S:2014安全規準について2014年6月に国土交通省が改訂版として示した「都市公園における遊具の安全確保に関する指針(改訂第2版)」をふまえてとりまとめられた「遊具の安全に関する規準JPFA-SP-S:2014」が施行されました。「JPFA-S:2008」の普及にともない挙げられた課題をふまえて、幾つかの点で大きく変更されています。そのポイントを、弊社事例と合わせご紹介いたします。ポイント1高難度遊具、大可動遊具の規準が策定されました●本規準では新たに、高難度系遊具と大可動系遊具のカテゴリーが追加されました。●運動能力やバランス能力が要求される遊具を「高難度系遊具」とし、具体的にはグライダー、パイプ滑台類・体勢を崩しやすい回転遊具や回転する平均台・しっかりと掴める箇所が無いもの…などが該当します。またそのうち大きく可動する構造を持つ大型の遊具を「大可動遊具」としています。それらについては、幾つかの規準が設けられましたが、なかでもご注意頂きたい内容の1つに、設置面への対応があります。●設置面はASTM方式もしくはJPFA方式の試験にてGmax200未満、且つHIC1000以下の衝撃吸収性能を有する素材を(厚さ200mm以上の洗砂など)を安全領域以上の範囲に敷設する必要があります。●弊社該当品はリング&レールスライドのスライドパイプ部が高難度系遊具に該当いたします。●弊社ではJPFA試験機による衝撃吸収性能試験が可能です。●必要な衝撃吸収性能及び範囲については、製品図面に記載してあるほか、該当遊具お見積りの際には、合わせて「衝撃吸収試験のお願い」をさせていただきます。衝撃吸収性能試験リング&レールスライドポイント2直接衝突の危険~特に袋ナットへの影響~について資料●S:2014ではボルト・ナットへの衝突の危険に着目し、S:2008適合としていた袋ナットの突起について、場合により不適合としています。規格製品の多くに使用していた袋ナットですが、新規製品については「カバーキャップ」や「コネクターナット」等を併用し適材適所使用していきます。※袋ナットについては、既設品についても多数使用されております。これは即座に危険を意味するものではありませんが、点検、修繕の際にはボルトナットのご確認、ご検討ください。カバーキャップコネクターナット307