タイトル:わくわく Park elements 【遊具&景観施設】総合カタログ VOL.31 :株式会社サトミ産業

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概要

電子ブックカタログ:わくわく Park elements 【遊具&景観施設】総合カタログ VOL.31 :株式会社サトミ産業

主要素材について金属系●スチールスチール材は高い強靭性と作業効率性を持ち、遊具の基本構造体の主要をなしています。当社ではJIS規格に基づき鋼管はSTK400(JIS G 3444)、角型鋼管はSTKR400(JIS G3466)を主に使用します。【下地処理・表面仕上について】【一般構造用炭素鋼鋼管(STK400)主な寸法・質量表】外径(mm)89.14.28.79当社製品に用いる普通鋼の多くはジンクロメートめっき処理(JIS H8610)を施しており、加工後、脱脂・洗浄、下塗塗装等の処理を施した後、上塗りに合成樹脂系塗料を塗布し、焼付仕上としています。※一部製品には、溶融亜鉛めっき(JIS H8641)を施しています。101.6114.3139.84.24.54.510.112.215.0鋼材について、外部環境からの保護・美観性の向上という観点より塗装は非常に重要な効果があります。焼付仕上は塗膜硬度の高さ、付着性の高さ、光沢や色彩の鮮やかさにおいて自然乾燥方式よりはるかに効果があります。また防食性を高めるため、高性能の塗料の使用や、チェーン類にもカチオン電着塗装などの処理を施しています。21.727.234.042.748.660.576.3厚さ(mm)1.92.33.23.53.53.84.2単位質量(kg/m)0.9281.412.433.383.895.317.47●防錆樹脂コーティング溶融亜鉛めっき鋼管パイプ外面は全周にわたって均一に亜鉛めっきされ、その上に防錆樹脂コーティングが施された溶融亜鉛めっき鋼管亜鉛めっきと樹脂コーティングの二重防錆により、一層高い防錆力を持たせています。パイプ内面は高温焼付け特殊塗料で塗装され、強固な塗膜を形成。めっきは99.995%の最純亜鉛で、環境に悪影響を与える鉛やカドミウムをほとんど含まず、めっきを保護するトップコートからも六価クロムを排除した環境に優しいパイプです。防錆樹脂コーティング外面:溶融亜鉛メッキ鋼管内面:防錆焼付塗料●溶融Zn-Al-Mg合金めっき鋼材従来の溶融亜鉛めっき鋼材より優れた耐食性を持ち、長寿命化の実現に貢献します。めっき層に含まれるアルミニウムとマグネシウムの効果により、付着性の高いマグネシウムを含む亜鉛系保護被膜が表面に形成され、めっき層の腐食を抑制します。その耐食性は塩水噴霧による試験で、溶融亜鉛めっき鋼材に比べ10~20倍優れています。●ステンレスステンレス材は耐食性が高く、酸に対しての腐食性も強い為、錆びにくく、又、研磨する事により非常に美しい光沢を持たせられることから信頼性は抜群です。当社では、滑り面や複合遊具のアイテム、恒久部品やボルト類まで幅広く使用しています。主にS U S 3 0 4を使用し、塗装仕上ほか、2 B、# 4 0 0、H Lなどの各種表面仕上が可能です。●配管用ステンレス鋼管JIS G3459●冷間圧延ステンレス鋼板JIS G4305ほか【ランナーステンレス】エンボス加工が施されたステンレス材です。摩擦抵抗が少ない・たわみ強度の向上・傷が付き難いという特徴から滑り面に使用しています。また日光の照射を受けた際の表面温度もFRPと同等(当社調べ)と、熱くなりにくい性質があるといえます。●アルミニウムアルミニウムは軽量で耐食性・耐久性等の強度的特性と、リサイクル性に優れた素材です。当社製品ではその特性を活かし、SSシートの芯材などにアルミニウム製押出形材を使用しています。資料●金具類当社製品には、使用用途に適した形状や強度をふまえ、様々な金具類を用いています。各種鋳鉄やステンレスを用いた鋳物金具、強度を要する箇所に用いる鍛造品、プレス加工による継手金具など。例えばブランコひとつにも、本体を構成する鋳物金具や、耐摩耗性や強度を要する吊部には鍛造金具など、各部にその特性が生かされています。●ねずみ鋳鉄(FC) JIS G5501●球状黒鉛鋳鉄(FCD) JIS G5502●黒心可鍛鋳鉄(FCMB) JIS G5705●ステンレス鋳鉄(SCS) JIS G5121ほかまた、ボルトナット類はオリジナルボルトや樹脂キャップを用いた突起のない仕上りとするほか、ゆるみ止めや特殊形状により部材の接合部性を高めています。305